2014年 サンサーフ 宝船柄 アロハシャツ SS36654 新品です。
前オーナーであった宮本孝一郎から「むさしや」を譲り受けた藤井順一商店が営業していたMUSA-SHIYA LTD.の作品。
同社は1935年に「アロハシャツ」の名称を使ってホノルル・アドバタイザー紙へ広告を掲載し、これは初めて「アロハシャツ」という言葉が使われた記録として残っている。
今回復刻するのは、和風の絵柄を得意とした同ブランドらしいデザイン。珊瑚、金銀、宝石などを積み込んだ宝船の絵を正月に枕の下へ入れると良い初夢が見られる、
という風習は室町時代より続き、縁起物の代表とされている。
その昔、移民としてハワイで暮らした日系人たちの故郷を思う気持ちはとても強かった。
アロハシャツのデザインとしてこのような縁起物が多く取り入れられているのは、母国での文化や風習が彼らの心の支えになっていたからなのかもしれない。(カタログより)