高さ40センチ前後の苗木です。 根は厳重保湿して送ります。植木鉢はつけません。

☆ヤツデの花言葉や種類、特長☆

ヤツデの花言葉は「親しみ」「健康」「分別」です。

「親しみ」は、葉が、大きな手で招いてくれているように見え、「親しみ」を込めて迎える気持ちに繋がることから。

「健康」は、葉が濃い緑で光沢があり、厚いので健康的に見えること、「八つ手」の八は末広がりであること、害虫駆除に使われてきたこと、また、葉そのものが丈夫なことからつけられたそうです。

形は、その名の通り、掌状(しょうじょう・指を開いた手のひらの形)で、奇数に裂けます。(8つに裂けることも稀にあるようです)

ヤツデは、掌のようなユニークな葉の形が特徴的な植物。

秋から冬にボール状の小さな花がはじけて咲く姿も可愛く、とても丈夫で育てやすい庭木として古くから親しまれています。

科・属
ウコギ科・ヤツデ属

和名 ヤツデ(八手、八つ手)
英名 Japanese Aralia

学名 Fatsia japonica

原産地

日本、朝鮮半島

開花期
10月~12月頃

ヤツデは、深い緑色で光沢のある掌の形をした葉を持つ常緑低木。日陰に耐えることができる強健な性質があります。

古くから縁起木として親しまれ、特に日陰に耐えることから裏庭には欠かせない庭木とされてきました。

葉が深く切れ込んでいるその姿からヤツデ「八つ手」の名前が付いたと言われています。


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☆ヤツデと天狗伝説☆

天狗は、古くから日本に伝わる、神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物で、顔が赤くて鼻が高く、神通力を持ち、空を飛び、深い山に住んでいるといわれています。

人間を魔の道に引きずり込む魔物であるなどとされ、怖いイメージですが、地域によっては神格化されていることもあります。

伝説上では、特に格の高い天狗が、奇数の羽でできた団扇(うちわ)を持っているとのこと。

団扇自体に強い妖力があり、山火事や、嵐を起こすことも、瞬間移動もでき、人の心も操れるなど、妖怪が持つ物の中でも最強で、魔物を退治する力もあるとされています。

これが、形の似たヤツデの葉にも魔除けの効果があるといわれる由来のひとつです。


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