【詳細】
初版帯付 市川憂人 断罪のネバーモア 角川書店刊
2022年2月2日初版 株式会社KADOKAWA発行 帯付
警察小説と本格ミステリが奇跡の融合。新米刑事が綻びから世界の欺瞞を暴く
度重なる不祥事から警察の大改革が行われた日本。
変革後の警察にブラックIT企業から転職した新米刑事の藪内唯歩は茨城県つくば警察署の刑事課で警部補の仲城流次をパートナーとし殺人事件の捜査にあたる。
刑事課の同僚たちの隠しごとが唯歩の心を曇らせ、7年前の事件が現在の捜査に影を落とす。
ノルマに追われながらも、持ち前の粘り強さで事件を解決した先に、唯歩を待ち受ける運命は――。
リアル警察小説と本格ミステリの2重螺旋! 白黒が全反転する奇跡の終盤に瞠目せよ!!
市川憂人
日本の小説家。神奈川県生まれで、東京大学を卒業
赤川次郎作品を契機に、推理小説を読むようになり、中学時代以降は新本格ミステリに熱中する。大学時代には文芸サークル「新月お茶の会」に所属し、小説の執筆や投稿を行っていた。2016年、『ジェリーフィッシュは凍らない』で第26回鮎川哲也賞を受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。