囲碁・碁盤師伝高梨清兵衛・組立式碁盤(盤裏面に六代目・安井仙哲直筆揮毫)と巌亭言三造の焼き碁笥・碁石付です。


江戸時代の珍品かつ希少価値のある作品です。


1、碁笥の説明。

二分割の組立式猫足付碁盤で、盤裏面に「六代目・安井仙哲直筆揮毫入りです。

碁盤の材質は本榧です。

碁盤の寸法は、約36・4cm・横約33・0m・厚さ約3・3cmです。(全高約16・0cm)

碁盤の状態は、経年にも関わらず、良好に維持されています。



2、碁笥の説明。

嘉永年巌亭言三造の焼き碁笥です。

碁笥の寸法は、約直径11・0cm・高さ約7・0mです。

碁笥の状態は、経年にも関わらず、良好に維持されています。なお、白石碁笥には一部線上にヒビ割れの補修されています。



3、碁石の説明。

白石は本蛤、黒石は那智産です。白石は180個、黒石は178個です。



4、収納箱の説明。

収納箱の上蓋表裏に書名されています。「極上小形・弐ツ割碁盤・楽焼碁笥。小形石添」

収納箱の中と裏に書名されています。 「本所相生町弐丁目・御碁所・碁盤師高梨清兵衛伝」「嘉永六発丑年」

収納箱の寸法は、約40・0cm・横約20・5m・高さ約17・0cmです。


「参考」

安井 仙哲(やすい せんてつ、生年不詳 - 1780年8月4日(安永9年7月4日))は、江戸時代の囲碁棋士で、家元安井家の六世安井仙哲。元会津藩士で本名原權平。五世安井春哲仙角門下、七段上手。
春哲仙角門下にて原仙哲を名乗っていたが、1748年(寛永元年)に仙角の跡目として御城碁に初出仕、井上春碩因碩に三子にて3目勝。1767年(明和4年)に本因坊察元が名人に就くと、察元に争碁を求めるが、跡目であるために資格なしとして認められなかった。
1775年(安永4年)に仙角が退隠し、家督を継いで安井家六世となるが、1780年(安永9年)に死去。法名は慈雲院隆圓日覺信士。養子としていた坂口仙徳の子の仙知が、跡式として安井家を継いだ。御城碁は39局を勤めた。


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