| 井上萬ニ白磁展/伝統技法を駆使し独自の作風を確立/白磁の世界は造形感覚を養いながら美を追求することにより端正で凛とした作品が生まれる
1993年 厚さ約5㎜ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
井上萬二 いのうえ-まんじ
1929- 昭和後期-平成時代の陶芸家。 昭和4年3月24日生まれ。12代酒井田柿右衛門,初代奥川忠右衛門に師事し,昭和46年独立。白磁の伝統技法を駆使し,独自の作風を確立した。44年,58年アメリカで作陶を指導。平成7年白磁で人間国宝。9年有田陶芸協会会長。日本工芸会参与。佐賀県出身。
この度16回目の個展を開催させて頂くことになりました。
「白磁の世界」は、造形感覚を養いながら美を追求することにより、 端正で凛とした作品が生まれてきます。
装飾のない、造形だけの美しさで表現しなければなりません。
一方で、釉薬を掛け分けることにより、白やアイボリー、緑のコントラストを表わした作品は華やかながらソフトな感じがしますので新しい白磁の魅力といえます。
個展の回数を重ねるたびに、毎回心を新たにして製作に取り組んで参りました。そのひとつひとつの作品からご来場の皆様には温かさを感じて下されば幸いに存じます。
平成5年6月 井上 萬二
お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙小傷、小黄ばみ。ページ小黄ばみ。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。220552 |