新型車はもちろん、他のメーカーではラインナップされていないような年式の車種から輸入車まで、全て現車でフィッティングチェックを実施しています。アッパーマウントは車種に合わせてピロ式、ゴム式、アッパーレス式を選択。ロアブラケットはブレーキホースなどを固定するステーの形状を純正基準で作成している為、純正ショックとそのまま交換して装着する事が可能です。 |
LARGUS車高調のスタンダードモデルとなるSpecSと輸入車向けのSpecSI、軽自動車向けのSpecK、ローダウンに特化したSpecD、別タンク式のハイエンドモデルSpecRS、スポーツ走行に特化したSpecSRの全6種類の車高調をラインナップ。 |
車高の調整方法は大きく分けて全長調整式、ネジ式、Cリング式の3種類。それぞれの特徴は以下の通りです。 ・Cリング式:ショック本体の溝にC型のリングをはめ込んで全長を決定します。製造が簡単で安価ですが、無段階で調整出来ない為、思い通りの車高に調整する事が出来ず、調整もショックを分解してスプリングを外した状態でないと出来ない為に自由度が低いというデメリットがあります。 ・ネジ式:無段階調整が出来るものの、車高を下げた分だけ上記画像の【A】の範囲が狭まり、ストローク量が少なくなる為、その分乗り心地が悪化します。また、スプリングに常にプリロード(荷重)がかかる為、寿命を縮める等のデメリットがあります。 ・全長調整式:LARGUSが採用する全長調整式は、車高を変化させてもストローク量やプリロード量が変化することがなく、どの車高でも車高調本来の力を発揮します。またストローク量が適正値から変化しない為、ショックの寿命を最大限に延ばすことが可能。LARGUSではメーカー立ち上げ当初からこの全長調整式にこだわり続けています。 |
LARGUS車高調はなぜ、純正ショックや安価なショックに多い複筒式ではなく、生産コストのかかる単筒式なのか。それは性能に対するこだわり故。複筒式に対する単筒式の主な優位性は以下の通りです。 1:オイル室とガス室が直列で区分けされており、オイル容量が多い事から、ピストンバルブの動きに対して正確かつ安定した減衰力をリニアに発生する。 2:シリンダー自体が外気に触れている為、放熱性に優れている。これはオイルの劣化スピードにも大きく影響し、複筒式と比較してより長く性能を維持する事が出来る。 3:ピストンバルブのサイズを大きく出来る為、減衰力の調整をより細かく、かつ正確に行う事が出来る。 4:オイルに気体が混入し、異音を発生させるエアレーションを抑える事が出来る。 5:構造的に取り付け角度の自由度が高い。 一方の複筒式は、筒が二重になっており、ストロークに合わせてオイルが内側と外側の筒を行き来します。これには、ストローク量を確保しやすい事や、生産コストが低いといったメリットがあるものの、構造的な問題による放熱性の悪さや、ストロークに対するレスポンスが悪く、ふわふわしやすいといったデメリットがあります。このことから、LARGUSは街乗りからスポーツ走行まで対応する車高調としての性能にこだわり、単筒式を採用しています。 |
1:異音軽減への取り組み ピロアッパーマウントのストラットタイプは従来のアッパーシートからベアリング付のアッパーシートへ変更し、走行中にストラットに掛かるねじれによる異音を軽減させることに成功。また、強化ゴムアッパーマウントのストラットタイプは、アッパーシートとアッパーマウントの間にスラストベアリングを入れることで異音を軽減させています。 2:塩水噴霧試験をクリアした防錆塗装 過酷な状況下で製品が正常に作動できるよう、海水よりも高濃度な5%の中性塩水を120時間噴霧する試験をクリアした防錆塗装を使用。 3:自社一貫システムによる品質管理の徹底 LARGUS車高調は開発から、製造、販売に至るまで、自社で一貫して行う事で品質管理を徹底しています。例えばショックアブソーバーは、熟練されたスタッフの手で一本一本丁寧に組み上げられ、機械による減衰テスト等を経て、20項目もの厳しい検査をクリアした製品だけがLARGUS車高調の一部として組み込まれています。 4:製品保証 LARGUSでは商品に対する保証サービスを行っています。お客様が正常にご使用頂き、万一異常が発生した場合は検査の上、弊社出荷日より2年間(SpecSRは3年間)に限り、無償で修理サービスを受けることが可能です。保証を受けるには商品に同梱されている品質保証書とオンライン保証登録が必要になります。詳しい保証規程はLARGUS公式サイトをご確認下さい。 5:オーバーホール オーバーホールは車高調を正常に機能させるために定期的に行う必要があります。LARGUSでは、お客様の状況に応じてショックカートリッジ交換、及び分解オーバーホールを行っております。詳しくはLARGUS公式サイトをご確認下さい。 |
国内メーカーの豊富なラインナップを実現した開発技術を元に日本の路面に適した輸入車用車高調を開発。街乗りはもちろん、ワインディングやサーキット等でのスポーツ走行まで幅広く対応出来る扱いやすい特性を持っている。 1:車種別設計アッパーマウント ピロ式・強化ゴム式・アッパーレス式の3タイプからそれぞれ車種に適した形状を採用。 2:アッパーシート 通常のタイプからベアリング付き・スラストベアリングと車種に合わせたアッパーシートを採用。 3:高剛性スプリング スプリングは性能と耐久性を重視し、SAE9254を採用。62Φの内径を基準とし、一部車種には巻数や線形を変えた専用のテーパースプリングを用意。 4:リング 高剛性なジュラルミン製リング。大口径ショックにはベベルエッジリングを、ストラット車にはスチール製リングを採用して更に強度を高めている。 5:車種専用ロアブラケット 全て現車でフィッテング確認済み。スピンドルタイプの車種用ブラケットには、スピンドルが付属している為、純正スピンドル下取りなど面倒な手順の必要がない。 |
自動車メーカー | AlfaRomeo |
車種 | 159 |
車輌型式 | 93922 |
年式 | 2006.02~2011.07 |
駆動方式 | 2WD |
商品 | 全長調整式車高調キット SpecS Import |
バネレートF | 12k |
バネレートR | 7k |
自由長F | 200mm |
自由長R | 200mm |
アッパーマウントF | 固定式強化ゴム |
アッパーマウントR | 固定式強化ゴム |
減衰位置F | ダイヤル固定式(アッパーマウント上部) |
減衰位置R | ダイヤル固定式(アッパーマウント上部) |
車高調整範囲F(参考値) | 656mm~732mm |
車高調整範囲R(参考値) | 647mm~722mm |
ダウン量F(参考値) | -73mm~+3mm |
ダウン量R(参考値) | -75mm~0mm |
備考1 | - |
備考2 | ※車高設定範囲・ダウン量・取り付け画像は開発車両を元にした参考値となります。車両による個体差や組付けの条件により、誤差が生じる場合がございます。 ※アダプティブショックアブソーバー(電子制御ダンパー等)車は、警告灯が点灯してしまう為、別途キャンセラーなどで対策していただく必要がございます。 ※本製品の仕様及び付属品は、改良のため予告なく変更することがございます。 |
納期について | 原則として通常即日~2営業日以内に発送いたします。 ※こちらの商品は他サイトでも販売を行っている為、ご注文頂くタイミングにより欠品となってしまう場合がございます。 ※万が一欠品してしまった場合、当店でご注文受付時にご連絡致します。欠品商品の納期目安は3~4週間となります。(商品により前後する場合がございます) |
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