新品未使用、
筐体樹脂製。
ズームではありません。
単眼鏡。
幅広い用途で使えます。
他のモノキュラーと違う特徴は、
至近距離でピントが合うこと----工事現場、博物館見学・・・・・・・。
視界が広いこと---スポーツ観戦、自然観察、・・・・・
片手でピント調整できること、クイックピント機構。
博物館などに貸し出し用備え付けられてもいいと思います。アルコールで除菌していただければいいです。
その他、ミザールテックさんの製品WEBページでご確認ください。
視界9度とのことですので、正立地上ファインダーとして、使えそうですが、取付に工夫が要ります。もちろん、十字線はありません。
倍率が高い方がいいと思われますが、倍率は10倍程度までが、手持ちで快適に見られるものです。倍率が高まると、視野が狭く、暗くなり手持ちでは使いにくいです。双眼鏡選びでも同様です。倍率をうたっている望遠鏡は注意が必要です。倍率が高い望遠鏡は、対象物が動くものについては、追いきれません。
月はキレイに見えました。月の周辺は青っぽく見えません。月の周辺が青っぽく見えるかどうかがレンズの色収差補正の指標になります。口径も小さく倍率も小さいので、周辺像の歪みなどは、気になりません。厳しい恒星像チェックでは、周辺像の恒星像は少し滲みます。
私は長い年月、望遠鏡で星を見続けてきた者です。
説明書は、約1メートルからと書いてありますが、約70センチ弱から合います。ピントレバーと視度調整ピントリングであわせます。反対に無限大はピントレバーいっぱいでは、ボケます。少しレバーを戻すと合います。近接と無限に少し余裕があるようになっています。夜のネオン、明るい月などはハレーション(ゴースト?)が気になる場合があります。レンズフードをつけたりする必要があるかもしれません。月でピントおよび色収差、恒星で星像、歪みを確かめています。長年天体望遠鏡を覗いています。地上用ですのでこれらの収差は厳しく求められません。近接距離で方眼紙を覗いたのですが気になる歪みはありません。しかし、この値段ですので、ED ( =SD) レンズと比較しても勝てるわけがありませんが、ぶら下がりのオモチャと違って、そんなに悪くありません。手軽に使えます。アクロマートレンズで、たぶん日本製ではないと思います。実際メーカーは確かめていません。
私も車に1本載せています、UFOが出たとき見るためです。福井県の恐竜博物館で使って、距離や高さのある展示物など良く見え細かい観察ができました。展示ケースに近づいて見ることができますので、他の見学者の迷惑になりません。