Jan Rayで有名なVEMURAMとIbanezがコラボしたことによって生まれたTSV808を参考にして製作しました。

PtoP配線で製作し、パーツもこだわって選定しています
・コンデンサ WIMA, Nichicon, Philips,
・抵抗 Xicon
・ハンダ KESTER
・電線 BELDEN
※市場の仕入れ状況により多少変化します


JANRAYの上品で煌びやかな歪みにTS系の豊かな中域がうまくブレンドされています。よくあるレビューの通り、それぞれを繋いでもこの音にはならない、TSV808独自のサウンドに仕上がっています。Jan Rayを普段から使っていて最初に驚くのはこの豊かたミドルの押し出し感だと思います。

オリジナルはBASSとSATULATIONがケース上部のトリマーをドライバーで操作する仕様ですが、工具を使わなくて良いように右側面外側につまみで実装しています。

プロ御用達のTSV808ですが、本家はすぐに生産終了、中古市場はプレミアムがついてものすごい価格になっています。一時期より落ち着きましたが、20万円前後で取引されていますね。そんなTSV808が気になっているけど、なかなか手が出せないと思います。そんな方はぜひお試しください。


【ケース】
60W x 110D x 30H mm
いわゆるMXRサイズ
薄めの筐体でボード内で取り回し◎


【塗装色】
シックでレトロ感のあるエメラルドブルーです。味方によってグリーンにも見えるような繊細な色です。
ビンテージノブと色合いの相性もよく愛着のわく一品に仕上がりました。


【各つまみ】
※上部3つは本家と同じ配置。右側面のつまみは正面から見えて上からBass,Satです。

左上:Gain
ローゲインで繊細なタッチの追従は非常に気持ちよくいつまででも弾いていられます。
 

右上:Level
Gainの変化にボリュームも追従する印象です。


真ん中:Tone
調整幅は割と広く、積極的な音作りが可能


Bassノブ:Tone
調整幅は割と広く、積極的な音作りが可能

Sat.ノブ:Tone
サチュエーションノブはジャック横に設置しているので弾きながら調整可能。


電源:センターマイナス9V-18V
電池内臓不可

ハンドメイド故に制作中にできた小傷等がある場合がございます