「ホンダ CJ250T」、1975年（昭和50年）の当時オリジナルに近い希少車です。当時、黄色と赤色の２色が発売されましたが、人気の黄色です。このCJ250TはCJ360Tと共にCB250T、CB360Tと同時販売されていましたが、既に大人気のCB400Fが同時期に発売されており、比較的安価設定でしたが販売台数があまり伸びず、今となっては現存台数が意外と少ないものと推測されます。当時のホンダ車は、CB750F-1、CB550F、CB400F、CJ350T/360Tなどのinto1（1本出しマフラー）のカフェレーサー的イメージ戦略であり、その中型モデルがCJ250Tであり、CB250T のセル付き、6速ミッションに対し、セルなし、5速ミッションでした。私も40年位前にこの車両と同じ黄色のCJ250Tに乗っていたこともあり、少し高額でしたが、懐かしく思い、即、購入しました。この車両は、以前、県外のオートバイ店から極上とのことで購入しましたが、配送後、現車確認したら整備が必要な状態でしたので、いつもお世話になっているオートバイ店で再整備を依頼し、前後タイヤ・チューブ新品交換、フロントブレーキOH、キャブレターOH、イグニッションコイル新品交換、プラグキャップ・コード新品交換、プラグ新品交換、コンデンサー新品交換等を含め、ある程度の費用をかけ車両整備を実施しました。実際の走行距離は不明ですが、メーター上、僅か３００kmと殆ど走っておらず、タンクやリアカウルの塗装も再塗装されておらず、シートもオリジナルのままで、破れ・へたり等もなく裏側も大変綺麗な状態であり、マフラー等も再メッキされていなし状態で、非常に程度が良く、またエンジン自体も異音等なくスムーズに回り、オーバーホール歴も無いように思われ、全体的に長期保存車両であった様にも推測されます。ただ、フレームの塗装に関して、全体的に何か薬剤が付着し、剥離しやすくなっていることが疑問であり残念です。何分、約48年前のオリジナルに近い希少車両のため、マニアの方、昔乗っていた方にどうぞ。できましたら、アクセルの回転数の戻りが少し鈍いため、キャブのダイアフラム（バキュームピストン）の交換が望まれます。なお、前のオーナーがフロントフェンダー、ヘッドライトのウインカー周りを同時期のCB400F仕様にしてあります。

【車名：ホンダ、車体番号：CJ250T-1001●●●、形式：CJ250T、原動機の型式：CJ250TE】

あくまで個人の主観ですが、目立つ大きな傷や錆も無く、細かい傷や消耗も当然ございますが、年式から見ても程度は外装、エンジン等もとてもよい方だと思います。写真（2024年12月26日撮影）からも判断してください。ただし年式も古くなり全てを把握できず見落としている点お伝えしそびれている点などあるかもしれませんので、トラブル防止の為、原則入札前の現車確認お願いいたします。現在、抹消済みですが、書類も勿論あり、直ぐ登録可能です。この度、急遽、友人から他の大型旧車の譲渡話が出たため、手放そうと思います。個人売買のため対応が遅れる場合があろうかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。原則、直接現車確認し、引取りに来ていただける方を希望いたします。なお、いかなる場合もノークレーム・ノーリターンで大切にしていただける方のみご入札ください。個人のため、支払い金額は落札金額のみです。原則的には落札後1週間以内の振込み、2週間以内の引取りでお願いいたします。乗って帰ることができる車体状態ですが、冬季降雪期であり、現在、廃車状態のため、直接取りに来ていただくか、業者運送の場合は買主側で手続きし運送費をご負担ください。なお、運送方法についてはご相談にのります。出来る限り誠実に対応させていただきますが、個人のため限界もございますのでご了承下さい。真剣に落札をご検討している誠実な方のご質問については、ご対応させていただきます。