22.8×15.3㎝
装幀 折り本

自序 2㌻
目次 4㌻

本文 1丁裏~40丁裏
 伊良古鷹
 月下の陸放翁
 盡日吟
 花の徳
 ものいふ葦
 をとめ等よ歌はずや
 望郷曲
 軍國の春
 蘭の花
 國旗を謳ひて
 戦死軍人に捧ぐる歌
 驛頭に立ちて 併序
 送別歌
 盧溝橋畔に立ちて歌へる
 陋巷に北京を見る
 南京空襲の報を聞きて 併序
 東天紅
 友人某が詩稿に題す
 りんごの化
 自嘲

因みに 全ての漢字にルビが打ってある。
40丁裏の「昭和十八年正月十八日読了」は、この本の持ち主のメモであろう。

昭和13年10月5日発行
中央公論社

※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、破れなどあり。
※表紙が外側に反っている。