黒い雨 (著)井伏鱒二 平成元年6月20日第45刷 新潮文庫

一瞬の閃光に街は焼けくずれ、
放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。
原爆の広島
罪なき市民が負わね ばならなかった未曽有の惨事を直視 し、
一被爆者と“黒い雨にうたれただけで原爆病に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日常を、
無言のいたわりで包みながら、
悲劇の実相を人間性の問題として鮮やかに描く。
被爆という世紀の体験を日常性の中に文学として定着させた記念碑的名作。

☆大きさ
文庫本
335ページ

★状態
×小口ヤケかなりあります
×裏側カバー上、めくりよれあります
→写真参照

☆簡易梱包
撥水ビニール+茶封筒
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☆神経質な方のご購入は御遠慮下さい
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仕訳No.生姜焼きのたれ KD417