★商品説明★ 柴田錬三郎著 「一の太刀」 新潮文庫

     昭和62年 9月 文庫初版
     定価    440円+税  436頁

★著者略歴★  1923年~1996年、大阪市生まれ。大阪外語学校蒙古学科卒業。日本の司馬遷を目指したペンネーム。昭和35年「梟の城」で第32回直木賞。昭和41年「竜馬がゆく」「国盗り物語」菊池寛賞。昭和47年「世に棲む日々」を中心とした作家活動で吉川英治文学賞。昭和51年芸術院恩賜賞。昭和57年「ひとびとの足音」で読売文学賞。昭和58年朝日賞。昭和59年「街道を行く」で新潮日本文学大賞。昭和62年「ロシアについて」で読売文学賞。日本芸術院会員。

★作品内容★  著者が第26回直木賞を取った翌年の昭和27年から、「眠狂四郎無頼控」の連載が終わる昭和33年に掛けて発表された初期の作品集。「河内山宗俊」「刺客心中」「異変助太刀記」「一の太刀」「若武者最期」「カステラ東安」「生田伝八郎」「かたくり献上」「殺生関白」「血汐弁天」「豪傑」「雪の炎」「あげまき助六」。脂の乗り切った時期に書かれた初期短編13編。

  状 態
  • 状態は、良好です。
  • 文庫初版です。

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