サイズは、径17×高さ6,5×高台径6,7㎝です。ほぼ未使用。美品です。ホツ・ニュウはございません。
高鶴元 | こうづるげん | 元窯
1938
年生まれ | 福岡県上野皿山で上野焼の窯元である高鶴夏山の長男として生まれる | 1960年日展に初入選 | 1962年弟の淳と共に上野釜の口の古窯の発掘調査を行う | 日本伝統工芸展に入選 | 日本工芸会正会員 | 岩田屋の各地で個展を開催 | 米国ハーバード大学の招待で渡米、以降ボストン 近郊で築窯し現在もここで作陶している
福岡県田川郡赤池町(現福智町)に上野焼窯元高鶴夏山の長男として生まれる。昭和32年佐賀県立有田工業学校窯業科を卒業後、家業を継ぐ。同40年独立し粕屋郡久山町に築窯。同4344年に日本伝統工芸展で連続受賞し日本工芸会正会員となる。ハーバート大学での陶芸指導のため同55年に渡米、ピーボディ博物館の研究員等も務める。以後、極彩色のオブジェや陶板など前衛的な作品を日米で発表する。古上野焼の研究家としても知られる。1997年に福岡県文化賞受賞。