ヤマハ Yamaha SG-2000 ラージヘッド RS レッドサンバースト 76年製造 最初期型(第1期)

○ヤマハ Yamaha SG-2000、色はレッドサンバースト(RS)です。SG-2000 の初期物の証であるラージヘッドの個体になります。それだけではなく、「Guitar Graphic Vol. 6  ギター・グラフィック 第6号」(リットー・ミュージック 1996年10月)の p.88~p.89 の見開きのページにおいて大きな写真で掲載されているギターそのものになります(シリアル・ナンバー 39200)(ギター本体トップのフレイムの濃淡加減や傷痕から同じものであることが分かると思います)。なお、この本の出版によって、それまでマニアの間でしか話が通じなかった旧ヘッドの「ラージヘッド」という呼び方が広まった、という話を聞いたことがあります(ヘッドのラージ/スモールの呼び方に関しては同誌 p.106 に記載)。ちなみに、画像にありますように、フロントPUには昭和51年7月15日(画像7)、リアPUには昭和51年7月20日(画像8)の日付が刻印されております(1976年製造の由来)。
○状態に関しましては、製造が五十年程前のものとしては比較的きれいだと思いますが、実際のボディやネックには擦り傷、当り傷、汚れ等が、金属パーツには錆、メッキの剥がれ等がございます。
○この時期のヤマハのギターには白濁がよく見られますが、目立った白濁はないと思います。
○ネックのソリはほとんどないと思います。なお、このギターに関しましては自分の所有中、トラスロッドを回したことはないため、余裕があるかどうかは不明です。また、フレットに関しましては、6~7割程度残っていると思います。
○音は確認済みです。ピックアップはフロント、リアとも生きております。各ポットにも目立ったガリはございません(動かし方によっては多少ノイズが入るときはございますが、気になるほどではないと思います)。
〇写真(画像10)にございますハードケース付きで、これに入れてお送りします(但し、鍵はございません)。

入札をされる場合、次の点に御注意ください。

○神経質な方、細かい事が気になる方の入札は御遠慮願います。
○評価の悪い方、新規の方については、お取引を制限する場合がございます。
○即決はございません。

以上、どうぞよろしくお願い致します。