・交換が必要になるほど劣化する事は稀です。以下ご確認の上ご購入ください。  ・「コロナ石油ファンヒーター燃焼部取り出し分解手順」とYouTubeで検索した動画を参考に対象機器を分解し、
気化器の状態を確認してください。   ・エラーがE0（不着火）E1（電気系統）の場合、原因のほとんどは燃焼筒内にスラッジや煤が付着したためですので掃除で直ります。
点火プラグが変形したり短くなっている場合は交換しますがそれは稀です。
煤の場合は灯油の品質に難があります。   ・E0の稀な例としてはポットサーミスタ不良・点火トランス不良・ポンプ不良があります。 ポットサーミスタ劣化の場合、気化筒がよく温まらないうちに点火動作に入りますので、正常よりも点火動作が早く始まります。
対策はポットサーミスタ交換です。 点火トランス不良の場合、燃焼用送風機稼働・燃焼筒ヒーター過熱・ポンプ稼働の点火動作前までは正常ですが、
パチパチと言う点火動作が始まりません。対策は点火トランス交換です。 ポンプ不良の場合、点火しても炎が安定しなかったり燃える音が変だったりします。
ポンプ詰りが原因ですので分解掃除、それで改善しない場合は交換です。  ・エラーが換気・E4（途中失火）の場合、気化器下の燃焼用空気送風機を掃除し異音なく回転するか、
送油ポンプのフィルターを確認し運転時に灯油が出るか点検します。
また 炎検知器とその周囲をワイヤブラシやサンドペーパーで研磨します。
必要に応じ送風機モーターのリビルドや炎検知器の交換をします。   ・燃焼中に不完全燃焼のような臭いが出る原因は気化筒の劣化のためで、
プラグ・炎検知器・バーナ断熱材・送風ホースなどを交換しても直りません。