安芸武田氏と尼子氏の連合軍を破った毛利元就が、佐東銀山城(さとうかなやまじょう)を支配していた16世紀末に鋳造したと伝えられています。当時の佐東銀山城には章太郎、市太郎、長太郎、直太郎の四人の上座役人いて、それぞれの名が漢字一文字で刻ました。総称して「四太郎丁銀」と呼ばれることもあります。

鑑賞を妨げるような大きな損傷はありませんが、状態についての詳細情報は画像でご確認ください。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります。これまで一度も鑑定に出したことがなく、正真正銘の真贋不明ですが、トラブル防止のためあえてレプリカとして出品させていただきます。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。