江戸後期の古上野紫蘇釉の筒盃です。紫蘇釉の良い品はなかなか無く、酒器、それも筒盃となると、かなり数少なく貴重な品だと思います。桃山時代の瀬戸黒茶碗のような迫力と魅力があります。縁に欠け直し2ヶ所、見込みにトリアシがありますがもれはありません。古唐津系統の酒器で筒盃はなかなか出ません。冬場の酒盃に是非使って頂きたい筒盃です(^^)

口径6.7センチ 高さ7.3センチ

皆さまよろしくお願いします。

(2024年 12月 19日 8時 41分 追加)
見込みのトリアシは、高台側には達していないです。もれはありません(^^)