岩波文庫
①著者別番号:青633-1~2
②著者:フォイエルバッハ
③訳者:船山信一
④発行日:
(上)1996年7月8日 第42刷(1937年 7月 1日 第1刷)398頁
(下)1996年7月8日 第34刷(1937年11月 1日 第1刷)394頁
⑤装丁:カバー装
⑥状態:普通 蔵書印なし、書き込みなし
⑦コメント:1996年の一括重版の1点。
極めて入手困難。
本書は、独自の人間学的唯物論に拠ってキリスト教的世界観の根底をゆるがす批判を展開したフォイエルバッハの主著。若き日のマルクスに決定的な影響を与えた。本書は人間が人間にとって神であり、神が人間を造ったのではなく人間が神を造ったのだとする彼の根本思想が展開されている。