文春文庫●昭和芸人 七人の最期 笹山 敬輔【著】 文藝春秋 2016

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●2016年版。発売時定価~620+税円
●エノケン、ロッパ、金語楼、エンタツ、石田一松にシミキン、トニー谷。スター芸人の最期が見せる業と哀しさ。書き下ろし傑作列伝!笹山 敬輔[ササヤマ ケイスケ] 内容説明 笑いの裏側にある悲哀の晩年。「同情されたらおしまい」が口癖のエノケン、浴びせられる悪口を日記に残すロッパ、選挙落選で人気も急落した石田一松、コンビ再結成を夢みたエンタツ…。先輩芸人の見事な最期を語った伊東四朗インタビューも収録。ただ消え去ることを許されなかった、七人の男たち。文庫書き下ろし傑作列伝。 目次 第1章 榎本健一・65歳没―片脚の宙返り 第2章 古川ロッパ・57歳没―インテリ芸人の孤独 第3章 横山エンタツ・74歳没―運命のコンビ解散 第4章 石田一松・53歳没―自惚れた歌ネタ芸人 第5章 清水金一・54歳没―主役しかできない人 第6章 柳家金語楼・71歳没―元祖テレビ芸人の帰る家 第7章 トニー谷・69歳没―占領下が生んだコメディアン 特別インタビュー 最後の喜劇人、芸人の最期を語る―伊東四朗 著者等紹介 笹山敬輔[ササヤマケイスケ] 1979年、富山県生まれ。演劇研究者。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科文芸・言語専攻修了。博士(文学)
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