「『陶芸』の教科書 Q&A方式で学ぶやきもの入門!」です。矢部良明/入澤美時/小山耕一編。実業之日本社刊 《趣味をイチからはじめたい!大人のための教科書シリーズ》、大型ムックです。128ページ。定価1,900円(税別)。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。

★内容: この一冊で、つくり方から歴史まで全部がわかる。土や釉の原料、成形から焼き方までを細かく追った「技法編」。 一万数千年にわたる世界、そして日本のやきものの歩みが簡潔にわかる「歴史編」。 さまざまな問題を解きながら知識を身につけ、読み終えるころには、初心者に必要なやきものの技法のコツや歴史が具体的に体得できる。多数の図版を使用したわかりやすい解説は、まさに「陶芸」をイチからはじめたい大人のための教科書。

 ◇技法編
  ・〈総合〉 やきものって何だろう/窯場とは/器の使い方
  ・〈原料〉 やきものの素地/やきものの釉/やきものの絵の具
  ・〈工程〉 成形/装飾/絵付け、施釉/焼成
 ◇歴史編
  ・土器と陶磁器の違い
  ・土器と陶磁器のあいだに位置する炻器
  ・窯の出現 中国と西アジアの違い
  ・釉薬の発明 ― ソーダ釉、鉛釉、灰釉
  ・西アジアの陶器 ― ペルシャ、ローマの古陶磁、イスラム陶器
  ・中国の土器 ― 紅陶、灰陶、黒陶と彩陶
  ・中国の陶磁 ― 緑釉陶器、三彩、法花、
   青磁、白磁、黒釉磁、鉄絵、染付、色絵(五彩)
  ・朝鮮の陶磁 ― 高麗青磁、象嵌青磁、三島、粉引、刷毛目、白磁
  ・クメール、タイ、ベトナムの陶磁
  ・ヨーロッパの陶磁 ― マヨリカとデルフト、マイセン、
   セーブル、ウエッジウッド
  ・日本の陶磁 ― 縄文土器と弥生土器、奈良三彩と楽焼、常滑、
   珠洲、越前、備前、信楽、伊賀、丹波、
   瀬戸焼と美濃焼、唐津、高取、薩摩、萩、
   伊万里焼、仁清、乾山と京焼、
   江戸時代後期の地方窯、明治時代以降の名工
  ・茶の湯とやきもの ― 唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗、
   水指、花入、茶入、香炉と香合、懐石道具、
   料理盛りつけ器、向付、鉢、手鉢、菓子鉢、
   銚子、徳利、ぐい呑み

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