







2013年に某ギャラリーで購入、以後、未使用です。
ある作り手は言います。
「実は漆の塗膜が馴染んで漆器自体が完全に固まるのは作ってから
100年後とも言われます。漆は時間が経つほどに硬さを増して丈夫になっていきます。
僕たちが普段手にしている漆器はその過程を使っているんです」
(NHKの「美の壺」の漆の回でも同様の解説がありました)
ある意味で新品(今でも大人気で1年待ちと言われます)よりも
ベストなコンディションなのかもしれません。
新古品のほうがいいの?と訝しげに思われる方もいるでしょうが
漆の性質を考えるとなるほどなと思います。いいかがでしょうか。
コンディション:
トタンケースで保管していましたので状態は完璧です。おまけとして保管用のフェルト袋をお付けします。
※画像を追加しました。器との相性をお確かめ下さい(器は付属しません)。
1枚目:グスタフスベリ(スティグリンドベリ)のヴィンテージ・ティーカップ、
2枚目:岩井窯(山本教行)の湯呑と小皿、 3枚目:益子焼(久保田健司)のコーヒーカップ