永井荷風ひとり暮し (朝日文庫) 松本哉/著
1999年初版、定価600円(税別)。
きれいです。
《無類の名文家にして、色好み、極めつけのけち――、世間に何と言われてもひとりで好きなように生きた”文豪”の衣食住、孤独の死、下町陋巷への偏愛、金銭感覚などを、「作品以上に本人が面白い」と言う筆者が綴る。”変わり者”の面目躍如、時に呆れ、時にほくそ笑んでしまう内輪話の数々。挿画も満載。》