光細胞に乗ったアラスカ・シェーデレーアは、バルディオクの宇宙の城近傍にやってきた。しかし、ここで落ちあう予定になっている《バジス》はまだ姿を見せない。かわりに未知星系を発見し、第二惑星の原住種族が活発に行動するようすを探知した。種族の名はヴァルガルテといい、第二惑星の周辺に多数の宇宙船を展開させている。アラスカはかれらの行動を記録しはじめるが、そのとき顔のカピン断片がはげしく痛みだした!