私 の 米 作 り(令和6年度) 減農薬につとめてます | |
種籾は温湯消毒器(60度のお湯で10分殺菌する)を使用しています。収穫前にはカメムシを防ぐために、ミツバチが減った原因の1つと言われている、ネオニコチノイド系の殺虫剤をかけるのですが、籾摺りの後に色彩選別機でカメムシの被害米などを選別しています。今年も雑草が多かったため、農薬の使用が多くなった圃場もあります。我が家の今年の農薬使用の成分回数は8から13です。 尚、圃場の畔に除草剤を使用するところが多くなりました。(田の周りが茶色になり、すぐにわかります。)私はけっこう大変ですが、すべて草刈りをしています。 農薬使用状況は「成分回数」で表されます。農薬に含まれる成分の種類と散布回数をあわせた数字で、2成分の農薬を2回、1成分の農薬を4回散布した場合、2×2+4=8成分回数になります。特別栽培米と言われているものは岩手では成分回数が8以下という規定です。 今年使用した農薬の名前、成分数、使用時期は説明文の一番下に記載します。 |
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使用した農薬の用途・(名称・成分数)・使用時期 | |
①葉いもち予防、初期害虫防除・(ツインターボ箱粒剤・2)もしくは(スタウトダントツ粒剤・2) 5月上旬 ②雑草防除・(アッパレ1kg粒剤・3)もしくは(天空ジャンボ剤・4)5月下旬 ③穂いもち予防・(コラトップジャンボ・1)7月中旬 ④中期雑草防除(バサグラン・1)(クリンチャー・1)もしくは(ゲパード1kg粒剤・4)7月初旬 |