T2Racing製ファクトリーサーボステー 【 レーサーズシリーズ 】 のご紹介です。

サーボモーターを純正のサーボモーター位置からサーボモーター本体の取り付け位置を変更する事が出来るステーです。

アルミ製のステーはT2Rでオリジナルデザインした物で、最新の５軸加工機によりフル切削しました。
アルマイトを施しており、色は 【 レッド 】 ・ 【 ブラック 】 ・ 【 ゴールド 】　よりお選びいただけます。

取付用のボルトは６４チタン製の６ｍｍテーパーキャップボルトになり、

陽極酸化処理を施した 【 ブルー 】

ＰＶＤコーティング処理を施した 【 ブラック 】

の２色からお選びいただけます。

こちらの商品は

ステーの色を　 ブラック ・レッド ・ゴールド の３色から、

ボルトの色を  ブルー か ブラック の２色からお選びいただき、

サーボモーターのカラーは画像 （ ＊１ ）を参考にボルト側から挿入するようにして下さい。

ステーを取り付けについては画像 （ ＊２ ）を参考に各ボルトの使用場所を確認して下さい。

ＭＣ２１・２８フレームの場合、
上側 （ ６×２０ボルト部 ）は純正フレームにあるナッターを使用し、下側 （ ６×１５ボルト部 ） は６ｍｍのタップを立てて取り付けて下さい。

ＭＣ１８フレームの場合、
上側 （ ６×２０ボルト部 ）・下側 （ ６×１５ボルト部 ）共に、６ｍｍのタップを立てて取り付けて下さい。

商品内容詳細

 ・ ステー本体　　　　　　　　　　　　   　　　 × １個
 ・ テーパーキャップボルト　Ｍ６×１５　   × １本
 ・ テーパーキャップボルト　Ｍ６×２０　   × １本
 ・ テーパーキャップボルト　Ｍ６×２５　   × １本
 
 

こちらはステー１個とボルト３本で１セットでの出品となります。バラ売りは致しておりません。

※オイルポンプは取り外す必要があります。
※ボルトの色は３本同色になります。
※チタンボルトを組付ける際はスレッドコンパウンド等を使用する事をお勧めいたします。
※製品の制作工程上、アルマイト表面のムラやレーザーマーキングの擦れ・ズレ等が発生する事がございます。
   予めご了承ください。

  

ＰＶＤコーティングとは・・・

「 Ｐｈｙｓｉｃａｌ　Ｖａｐｏｒ　Ｄｅｐｏｓｉｔｉｏｎ 」 の略で物理的蒸着法と呼ばれる表面処理方法です。
物理蒸着とは、「 水を沸かすと、容器の内部に水滴が付着する 」 という原理のことを指します。
この原理を応用し、真空炉内で成膜用金属をプラズマにより溶解、蒸発させプラスイオン化し、これを導入ガスと反応させてマイナスにしたコーティング対象である製品表面へ衝突させ成膜する処理です。
優れた耐久性の斜傾組織構造の被膜が成膜され、高硬度や高密着力など数多くの優れた特徴を有することができます。
PVDコーティングにより、金属表面の耐久力を強化し、保護します。耐摩耗性、耐凝着性、離型性など、金属のさまざまな性能を高めることができます。表面の被膜が、剥がれにくいのもPVDコーティングの特徴です。
切削工具、各種機械部品、精密金型部品、その他様々な用途で使用されています。

６４チタンとは・・・

チタンは主に純チタンとチタン合金の２種類に分けることができます。
チタン合金の代表的なものとして航空機などで使われている高力合金系ＪＩＳ６０種 ( Ｔｉ ６ＡＬ－ＡＶ ) があります。この高力合金系ＪＩＳ６０種が通称「 ６４チタン ( ロクヨンチタン )」と呼ばれているのです。
チタンの特性として、耐食性に優れ、比重が軽いことが挙げられます。また、比重の割には強度が高く、特にチタン合金は実用されている金属の中でも最大クラスの比強度を持っています。
ほとんどの金属が温度が高くなると柔らかくなり強度が低下する中、チタン合金は６００℃程までしっかりとした強度を保つことができます。チタン合金の中でも６４チタンは、純チタンより引張強さが高く、壊れ難い材料と言えます。