尾張国・神職尾張諸家系図/加藤国光/地方(愛知県西部)の神社の神職(神主・祢宜・社人・祠官等)系図を採録したもの・3分の2程度は実際に採訪

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尾張国・神職尾張諸家系図/加藤国光/地方(愛知県西部)の神社の神職(神主・祢宜・社人・祠官等)系図を採録したもの・3分の2程度は実際に採訪

1995年 275P   部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

尾張地方(愛知県西部)の神社の神職(神主・祢宜・社人・祠官等)系図を採録したものが、この本であり、 三分の二程度は実際に採訪したものである。

江戸時代の当地は、愛知・中島・春日井・海東・海西・葉栗・丹羽・知多の八郡から成立っていた。今回採録 したものは地域的の偏りが見られるが、例えば文政十(一八二七)年頃完成された『尾張八丈』には、尾張の村々に二二〇余家もの神職達が活躍していた。今回採録できたのはそのうちのごく一部であり、従って地域的な偏
りも出て来てしまったのである。もし機会が与えられる時が来るならば、是非とも追加したいと思っている。

ところで尾張地方の場合、村々の神職は多く戦国末期から江戸初期に祢宜などの職に就いていたらしい。中世 より神職を奉ずる家が極めて少ない事と考え合せると、戦国の動乱の内に転退が多くあったものと考えられるも のである。

今一つ触れておきたい特色は、幕末になると地方の祢宜層などが、京都の吉田家とか卜部家とかを通して位記 (位階と官職)・烏帽子・狩衣を授与されていることである。

これは、最終的には朝廷の財政的収入を潤す事になり、他面、こういう祢宜層の背後にいた民衆の力が少しづ つではあれ、経済的に強くなっていったのではないかと思われる。

神職の系図を見ていると、一般の系図とは別の意味で、あれやこれや興味が分から次えといて来る次第であ

お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。

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