ジロー窯（Giraud）の総手描きのカップ&ソーサーです。水彩画のように淡い色彩で緻密に描き込まれた美しいブーケは、食器というよりももはや芸術作品のようです。ジロー窯は1920年～1980年代末頃までリモージュに存在した窯元で、ハンドペイントによる非常に繊細な絵付けで知られています。現在では入手困難な品ですのでお探しの方はお手に入るときにどうぞ。

【商品スペック　】Giraud Limoges France・カップφ 約6cm × 高さ 約6.5cm / ソーサーφ 約13cm・陶磁器製品・フランス製

【コンディション】縁部分に小さな凹箇所が見られます（写真6枚目参照）。金彩はその部分にもかかっていますので使用によるものではなく製造工程上のものなのかもしれません。ごく小さいものなので使用には特に問題はないと思います。それ以外には割れや欠けなどの目立つ難は見当たりませんが、現在の大量生産品とは異なる手作業品のアンティークですので、その旨ご理解のうえでご入札をお願いします。

ほかにもヨーロッパで見つけた雑貨などを出品しています。よろしければご一緒にどうぞ。