【詳細】
初版帯付 市川憂人 神とさざなみの秘密 新潮社刊
2019年9月20日初版 新潮社発行 帯付
目覚めると、手首を縛られ、目の前には顔を焼かれた死体――。
一体誰が? 何のために? “謎の探偵"の正体は?
究極の密室監禁ミステリ!!
ここはどこ!? 女子大生の凛は必死に記憶を辿るが、何も思い出せない。暗い部屋で、両手首を頭上で縛られている。一体誰が何のためにこんなことを……。恐怖に駆られる凛の前に、突然見 知らぬ男が現れる。両者の間に横たわるのは、顔を焼かれた死体――。破局のタイムリミットが近づく中、対立する政治団体の男女を、疑惑と憎悪、密室と死体の謎が翻弄する。本格ミステリ新世代の旗手による、究極の密室監禁サスペンス。
「時代の象徴として読み継がれる傑作」(ミステリ評論家・千街晶之)
「全く新しい形の本格ミステリ! 」(辻真先)
市川憂人
日本の小説家。神奈川県生まれで、東京大学を卒業
赤川次郎作品を契機に、推理小説を読むようになり、中学時代以降は新本格ミステリに熱中する。大学時代には文芸サークル「新月お茶の会」に所属し、小説の執筆や投稿を行っていた。2016年、『ジェリーフィッシュは凍らない』で第26回鮎川哲也賞を受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね美本です。