上下のプラスチックカバーの取り付けは ある意味合理化の極み？です。純正スタンドは音質的には残念な造りです。ＫＥＦの純正ネットワークはローコスト品でも特性重視ですので複雑になっています。耐久性はコスト縛りのため低い傾向です。当器はB＆Wのローコスト器と近似の回路です。コイル、コンデンサー、配線材は定評のあるハイグレード品です。TWの回路は大きめのコンデンサーを使い減衰回路を使う方式

（この回路にも対応できます）でなく、コンデンサー１発０，１の間隔で０，１～２の間でご自身の好み、部屋の特性、他システムの相性等で選定できるようになっています。コイルもジェンセン製のオリジナルとは比較にならないグレードの物です。スタンドは３８ミリ厚の無垢材です。上下プラスチックカバーはしっかり取り付け直してあります。全体をウレタン２液（硬化剤使用タイプ）でガン吹きしてあります。フロントグリルガードはJBLのSR用サブウーハー用の開口率の高い物を流用してます。音質はしなやかでクリアーです。女性ボーカルは絶品です。大音量 ハイパワー再生を望まなければHL-5よりいいです。ウーハー、TWの４個のユニットのDCRはそろっており問題ありません。

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H９１、W２７、D２３㎝