18.2×12.9㎝

全31頁【107~137頁 但し、119-119頁欠落】

上  107~ 巻末に 西雲集上卷追善終 とあり115
下  116~137

【内容】蕉門の一笑追善集

【参考】一笑について  《芭蕉db》に依る。
小杉一笑(こすぎ いっしょう)
 1652~元禄元年(1688)12月6日。享年36歳
 加賀金沢の人。小杉味頼、通称茶屋新七。貞門から貞亨4年ごろより蕉門に入門した。『奥の細道』の 旅行中に、芭蕉は一笑の死を知り、金沢で追善句会を催した。そのとき芭蕉は、「塚も動け我が泣く声は秋の風」【画像2参照】と慟哭の句を詠んだ。

【参考】石川県立図書館 貴重資料ギャラリー。 月明文庫『西の雲 下〈画像〉』で欠落部分を補った。

『西の雲 上下』
 作成者1  丿松 編
 作成者2  水傍蓮子 序
 元禄4年(1691)刊
 京井筒屋庄兵衛 金沢三ヶ屋五郎兵衛刊の近代写

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。