■SurfBoards Info~■

やあRob、Seasideってどんなボード?

本当の所、Go Fishを新しい物に進化させただけだ。
Go Fishは速くてスケーティーでルースな感じで、私のお気に入りで、ここ何年も乗ってきたのだけれど、もっと高性能でもっとディープなカーヴィングもっとタイトなターン、といった事を感じたいと思わせるようになったんだ。だからSeasideはそのアップデート版で、スワローテールの先端の幅を狭めてテールエリアを小さくしている。

何故Seasideはクワッドのみなんだ?

もしクワッドのボードを作るならば、コンケーブやボトム形状等のデザインなどクワッドに特化した物を作る、という決断をしたからだ。私がMoonbeamやGo Fishで使ったコンケーブ全部の再セットアップを、実際、私は行ったし、クワッドでのセットアップを念頭にそれを行ったので、全てが上手くいった。

何故このモデル名は、ホームブレイクのSeasideなんだ?

サーフボードの名前を決めるのは地球上で最もキツい事かも知れない(笑)
私がホームポイントのSeasideでサーフィンする時に完璧な1本だから。

■Volcanic Technology~■

Volcanic Technologyとは、HeliumやLFTに使用されている従来のグラスファイバークロスの代わリに火山岩の一種である玄武岩(げんぶがん)を溶解し、射出・紡糸したBasalt(バサルト)繊維という不燃性の天然素材を原材料とするクロスを用いたFirewireの最新構造です。 SDGs(持続可能な開発目標)に配慮した素材としても世界が注目するこの『バサルト繊維』の製造には、破砕・洗浄された玄武岩を1500℃で溶かす必要があり、それを射出・紡糸することで繊維のフィラメント(短繊維、霞球のフィラメント等)が完成します。更に、そのフィラメントを長い幹繊維に切断する工程を経てサーフボードラミネーション用のクロス繊維に編みこまれます。

『バサルト繊維』の強度と重量についてはカーボンと同様の特性を持っており、その繊維は天然の有機原料で作られることから、バイオ樹脂と組み合わされることによって従来のグラスファイバークロスを使用するよりも、優れた分解性のECO代替素材としての機能を果たしています。 さらに、カーボン繊維やアラミド繊維と比べて使用温度範囲が-269℃~+650℃と広く、耐酸化性、耐放射線性、圧縮強度が高いことや、耐衝撃性・剪断強度に優れているなど多くの特徴があります。高温に耐えることができるため、航空宇宙産業ではロケットやジェットエンジンの製造にも多用されています。 また、この繊維の弾性(フレックス性能)は、従来のカーボン繊維よりも高く、ボードがより柔軟になり足元で自然な感触を得ることができます。


・Firewire Japan国内正規取り扱いボード
・Volcanic Technology
・初級者55Kg~60kg 中/上級者64kg~69kg
・Futureプラグ(フィンは付属しません)

・5’3"×20 5/16"×2 3/8"(28.2L)