■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”1985年12月号・(通巻・72号)”** ■■「特集」・・・■■ ●●『舶来した高麗茶碗』・・・●● **”撮影―小林庸浩”** **”約・33頁”** ★朝鮮半島から渡来した高麗茶碗は・唐物趣味の茶の湯 からの脱皮をはかろうとする茶人たちの目によって・ 桃山~江戸時代・茶道具の寵児となった。 そしてその愛玩の背景には・日朝貿易を推進した対馬 の歴代藩主・宗家の尽力や・海を縦横に往き来した交 易船の活躍があり・高麗茶碗の愛用を記す・茶会記に 名をとどめる茶人たちも又・これら日朝貿易と何らか の関わりをもった人たちであった。 ■発行日=昭和60年12月1日。 ■発行所=株式会社、淡交社。 ■サイズ=18.5×25.5cm。 ■定価=500円。 ■状態=美品。 ●表紙に・多少の・傷み・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが・ ●大きなダメージは・無く・ ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。! ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・約・128頁・・・!! ●特集の・・・!! ―”「舶来した高麗茶碗」・は・約33頁”― ●小特集の・・・!! ―”作ってみませんか・「祝いの折形」”― ★気忙しい中にも新しい年を迎える・よろこびの漲る十 二月。 改まった心をあらわす美しい折形も・お正月の仕度に 加えて下さい。 **”指導―荒木真喜雄”** **”(9頁・全カラー)”** ◆屠蘇器の蝶花形。 ◆箸包み。 ―”水引の結び方”― ★真結び。 ★あわじ結び。 ★両輪。 ★かた輪。 ◆熨斗包み。 ★真の熨斗の作り方。 ★行の熨斗の作り方。 ★草の熨斗の作り方。 ◆ご祝儀包み。 ★たとう型・A。 ★たとう型・B。 ★現金包み。 ★鶴の小包み。 ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆詳細は・抜粋して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■■「特集」・・・■■ ■■「舶来した高麗茶碗」・・・■■ **”撮影―小林庸浩”** **”約・33頁”** ●●『日朝貿易の島・「対馬を行く」』・・・●● ●●『朝鮮通信使』・・・●● ◆「天和度の朝鮮通信使」・屏風。 ・絵部分。 ・個人。 ●●『倭館と釜山窯』・・・●● **”対馬某家に伝わる釜山窯の作品”** ◆三島水指。 ◆御本伊羅保茶碗・水指。 ◆御本茶碗・水指・伝中庭茂山作。 ◆草梁倭館絵画。 ・江戸時代。 ・宗家文庫。 ●●『茶人の高麗茶碗』・・・●● ―”なぜ・「高麗茶碗」・だったのか”― **監修・文―古賀健藏”** ●『唐物の数寄』・・・● ◆珠光青磁茶碗・・銘・「初花」。 ―”広間にて”― ◆釜―千家名物・古芦屋真形・松竹梅地文。 ◆炉縁―唐物屈輪。 ◆棚―唐物青貝四方・梅ニ人物。 ◆水指―万暦染付龍文獅子摘共蓋。 ◆茶入―大名物・長谷川文琳・雲州蔵帳。 ◆茶碗―珠光青磁・銘・「初花」。 ・紹鴎茶碗台・盛阿弥作。 ◆茶杓―時代象牙。 ◆蓋置―交趾三彩・三ツ人形。 ◆建水―南蛮砂張・鉄鉢。 ●『侘びの数寄』・・・● ◆高麗茶碗。 ―”小間にて”― ◆釜―古天命・責紐。 ◆炉縁―木地・祇園南門の古材を以て。 ・半入作。 ◆水指―青井戸雷盆。 ◆茶入―名物・藤四郎肩衝・遠州銘・「松島」。 ◆茶碗―本願寺名物・大徳寺呉器・銘・「玉蘂」。 ・文如上人箱。 ◆茶杓―六閑斎共筒・銘・「景清」。 ◆蓋置―唐津竹節。 ◆建水―木地曲。 ●●『茶人の高麗茶碗』・・・●● ―”伝世の名品鑑賞”― ★高麗茶碗は主として李王朝時代に朝鮮半島で焼成され た茶碗で・その技法や形態・産出地の名に因み・井戸 ・熊川・三島・刷毛目・伊羅保・金海など・独特の手 分け・(種類分類)・がなされている。 ◆細川井戸茶碗。 ・畠山記念館。 ★細川三斎が所蔵したのでこの名がついた。 のち松平不昧が・「喜左衛門井戸」・「加賀井戸 」・とともに天下の三井戸と称して愛蔵。 たっぷりとゆるやかな椀形の素朴な姿・ほんのり 赤味を帯びた琵琶色の肌で・井戸茶碗の見所を完 備した伝世大井戸茶碗の中の白眉である。 ★高・9.1-9.6cm。 ★口径・15.9cm。 ★底径・5.7cm。 ◆雨漏堅手茶碗。 ・重文。 ・根津美術館。 ★半磁肌のやや硬質の白い素地に厚く釉がかかり・ 点々と雨漏状のしみが出ているところからの景色 名称。 ややゆがんだ姿形で口は端反・見込は深く・茶溜 りを囲むように目跡が4つ残り・施釉の際につい た指の跡が景色をなしている。 姫路酒井家伝来の名碗。 ★高・8.2cm。 ★口径・15.9cm。 ★底径・5.5cm。 ◆熊川茶碗・銘・「千歳」。 ・五島美術館。 ★朝鮮半島慶尚南道熊川港より出荷された ゆえの名称とされているが確証はない。 熊川は井戸に次ぐ濃茶の格調があるといわれ・こ の茶碗も枇杷色に細かく貫入があり・高台は太く 大きくむしろ北朝鮮系の作行きに似て砂気の多い 土・椎茸高台となっている。 ★高・9.0cm。 ★口径13.9・cm。 ★底径・5.5cm。 ◆本手魚屋茶碗。 ・藤田美術館。 ★魚屋・(斗々屋)・は・堺の豪商魚屋良尚が・朝 鮮半島からもたらしたゆえの名称ともいわれる。 この茶碗は魚屋の中でも本手といわれる深い手で ・力強い作行。 わずかに鉄気を帯び・た茶褐色に蒼味の変化をみ せ・光沢もすぐれ・美しい景色で彩雲の名にふさ わしい。 ★高・6.7cm。 ★口径・14.5cm。 ★底径・6.0cm。 ◆御所丸・(古田高麗)・茶碗。 ・個人。 ★御所丸とは徳川幕府の御用船・御所丸船によって 請来された茶碗の事で・本歌・「古田高麗」・と は・古田織部が所持したもの。 この茶碗は・本歌と同手ゆえ名付けられた。 半磁質の白い細土で焼き締りも堅く・胴部が締ま り・口辺と腰部が躍動的で力強い。 ★高7.1-7.5・cm。 ★口径・10.2-12.0cm。 ★底径・6.9cm。 ◆彫三島茶碗・銘・「池水」。 ・野村美術館。 ★三島とはその文様が三島大社より頒布した暦に似 ているゆえの名称といわれる。 この茶碗は・古三島の象嵌による装飾技法をひく 茶陶で・遠州時代の釜山で焼成されたと考えられ る。 遠州が歌銘を色紙に認めて愛蔵。 柔らかい感じの大振りで・遠州蔵帳に記載。 ★高・7.0cm。 ★口径・15.5cm。 ◆御本立鶴茶碗。 ・野村美術館。 ★寛永年間三代将軍家光が立鶴の絵を描き・遠州が 茶碗の切形をもって釜山窯に注文したところから ・お手本をもとにして作られたことゆえ・御本の 称が生まれた。 遠州が正月三ケ日・大福茶碗として用いて愛用し ・のち松平不昧が入手し・雲州蔵帳に記した・「 本歌」・ともいえる御本茶碗である。 ★高・12.0cm。 ★口径・9.7cm。 ★底径・9.8cm。 ―”(以下白黒)”― ―”茶会記から探る”― ●●『高麗茶碗の受容と変遷史』・・・●● **”文―古賀健藏”** ●高ライ茶碗の登場。 ◆高麗茶碗の箱書。 ・(2点)。 ・野村美術館。 ●文禄慶長の役以後。 ◆御所丸刷毛目茶碗・銘・「夕陽」。 ●高麗茶碗の特徴による細分化へ。 ◆日本図屏風。 ・重文。 ・福井市浄得寺。 **”高麗茶碗使用例の略年表”** ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も御覧頂ければ幸いに思います。 ●●入札案内・・・●● ■状態はすべて点検済ですが、 ■見落し等が無いとは言えません。 ■見解の相違も御座います。 ■御了承・御理解の上・入札下さい。 |
■■支払詳細■■ ●かんたん決済。 |
|
■■送料の案内■■ ●185円。 ●クリックポスト。 ・(日本郵便)。 ・(1回1落札)。 ●簡易包装。 ・(包装指定は別途料金)。 ●落札金額に関わらず同一の包装と ●させて頂きます。 |
|
|
■■注意■■ ●質問は必ず事前にお願い致します。 ●落札後のクレームはお受けできません。 ●落札日より7日以内に必ず決算下さい。 ●7日以内に振込み確認出来ない場合は落札者都合 ●のキャンセルとして処理させて頂きます。 ●取り置の場合でも、最初の落札日より7日以内に必 ●ず決済下さい。 ●いかなる場合でも決済後に・一度発送致します。 ■■要注意■■ ●入札の取消はいかなる場合でも不可能です ●質問欄での取消依頼もお受けできません。 ●落札後は取引ナビにて詳細を連絡させて頂きます。 ●電話での連絡はお受けできません。 ●上記事項を充分に御理解の上での入札とさせてき頂 ●ます。 ■商品詳細文の転用・盗用は堅くお断り致します・! |